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安全管理システム

工事現場の安全管理

様々な重機や作業員が行き交う工事現場では、常に事故の危険性が存在します。特に重機との接触事故は深刻です。工事現場を俯瞰する形で1台のカメラを設置いただければ、重機とと作業員の距離などをリアルタイムに把握・アラートを発報することが可能です。

人工知能で1台のカメラ映像(単眼カメラの映像)から、カメラから被写体までの距離を推定しています。この3次元情報を用いることにより、重機と作業員の3次元的な距離を測ることが可能となり、重機よりどのくらい奥に作業員がいるのか?または手前にいるのか?も判別することができます。

映像中の動きのある物体をオプティカルフロー(物体の動きをベクトル(移動量と方向)に変換したもの)の手法を用いて検出しています。停止している動きのない重機に関しては作業員と接近してもアラートを挙げない仕組みとなっています。動きの方向により色分けして表示しています(例:右から左へ動く物体は赤など)。動きの早い物体ほど明るく色付けされます。

 

作業員の骨格(関節部分)を人工知能で抽出し、人の動きを推定しています。どのような場所でどのような作業(時系列の動き)を行っているのかを人工知能で判別し、危険な動作に対するアラートや、後に事故につながった動作の分析などにも活用可能です。

ヘルメット装着

工事現場においては作業員の安全を確保するためにヘルメットの装着は必須です。ヘルメットの装着の状態を人工知能でリアルタイムに検出します。

人工知能による体温測定

新型コロナ対策として工事現場等への入場前に体温測定をおこなっている現場が多いと思います。常駐の体温測定者が一人ひとりの体温を計測するのと異なり、カメラ前を通過する複数人の体温を同時に計測することが可能です。人工知能が体温の状態を正確に判定するので、体温測定者が常駐する必要はありません。

マスクを付けていても肌領域のみで体温を推定するので、より正確な体温測定が可能。

体温測定+マスク装着の有無を判定

新型コロナウィルス対策としてマスクの装着は必須となっています。

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