人工知能と画像処理を使用した早期災害検知システム

ディープラーニングを用いた水位および流速、流量の計測

7月4日の早朝、静岡県東部地域を襲った集中豪雨により、黄瀬川流域にも1時間で64mm(赤塚観測所)という大雨が降りました。この大雨により、黄瀬川の本宿地点(長泉町本宿)では5:40~5:50のたった10分間に、2.71mも水位が上昇し、6:00には今回のピーク水位である4.30mに達しました(出展:国土交通省 中部地方整備局 黄瀬川の急激な水位上昇) 

その時の監視カメラの映像(以下は8倍速動画)から、ディープラーニングによる水位推定および流速、流量を算出しました。加えて、通常は大きく動くはずのない観測点(建造物や河岸の土手の一部分など)の異変を早期の段階で検知しています。

焼岳で発生した土石流の早期変異検知

ディープラーニングを用いて焼岳で発生した土石流の早期変異検知をおこないました。映像中の巨大な岩も動かすほどの土石流の流速、流量を正確に計測しています。